B.Rという場所


書くという作業でバランスをとっているのです。
by sir_bluerosso
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金峰山  久しぶりの登山


山はもうずいぶん登っていないんですが、
うちの連れが山ガールで、そりゃもう山が好きなので
じゃ、帰国した折には一緒に登ろうと。
ぼくもブランクはあれど登山大好きですから。

で、選んだ山は因縁の金峰山。
ぼくはこの山は昔、何度か登ろうとしたものの
登山道が閉鎖されてたどり着けなかったりと、結局登れずじまいの山。

この日のために、事務所のある20Fまで階段を登る苦行を積んできましたから。

事前リサーチによると、頂上付近には五丈岩なるものがあったり
なんか素敵な尾根歩きのできるコースがあったりと
百名山に恥じないなかなかの山の様子。

これまでずっと単独行だったけど、山好きの彼女と登ったら
一体どんな景色が広がるんだろうとワクワクしてました。

そして、当日。

天気、雨。

やっぱり因縁あるな、この山。

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なんだかんだもたついて登山口に立った時には10時前。
標準往路に要する時間は4時間と書いてある。
なぜか2時間と思い込んでいたため、この4時間はウソだと決めつける。

なにはともあれ、登頂開始。
雨降っているけど、小降りだし問題なし。
きっと楽しい登山になるだろう。

が。

いきなりケンカ勃発。
原因はと言えば、ぼくが悪いんだが
言い方とかもあるし、けんか両成敗ってことがヤツも悪いことにします。

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それにしても。
快調だったのは、最初の1時間ぐらいで
いきなり足が重くなってきた。体力が落ちたのか、ブランクなのか。
(こんなはずじゃ・・・)

ぼくがヘロヘロになるのと反比例するように
彼女の機嫌は上向いて来て、同じペースをキープしながら
登り続ける彼女がちょこちょことぼくを待ったりする始末。

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途中、鎖場もあったけれど
ま、たいしたことないですわな。

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大日岩で、一度視界が開けたが
曇り空のせいか、すこーんっと抜けるような爽快感は感じられず(残念)

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そこから砂払の頭へ向かい、そこから先は
待望の

「いやはや、絶景、絶景」

と、うちわでも扇ぎながらの尾根歩きのはずが
曇っているのでなんも見えず。

いや、見えますよ。
景色はね。眼下に広がる山とかさ、ソリャー見えますよ。
ガスっているわけじゃないんだから。
でもここからの眺望の本来のすごさはこんなもんじゃない!(見た事ないけど)
もっと圧倒的になにか心が晴れ渡るようなそんな景色が広がっているはずで
それを堪能しつつ、岩場をよっこらよっこらと
五丈岩を目指して行きたかったんですヨ。

それなのにさ・・・・。

おまけにこの辺りは雪がまだ結構残っていて
危ないったらありゃしない。

さらには、この辺からえらい勢いで気温が落ち始めました。

もっと言えば、ぼくは食事のタイミングというか
エネルギー補給のタイミングを間違えて、この時点でスッカラカン状態だったので
もう拗ねて下山してやろうかと思いましたよ。

まあ、とは言え山頂まではあと少し。
有名な五丈岩ぐらい拝んでおかにゃ、なんのために来たんだと。
(それは建前で、頂上行くまで飯食わないと言ってしまった手前
なにがなんでも頂上まで行かねばと言う事なんですが、そうも言えず)

とにかく、がんばりましたよ。
ポーカーでもするつもり?ってぐらい飄々とした顔で登り続ける彼女に
あまりみっともない姿も見せられないですし。

そしてやっと五丈岩。そして頂上。

ここに至っては、曇ってるとかいうよりガスってる、
いや、ガスりやがったという感じ。

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この先に富士山が見えるはずで、そりゃーもうすごいはずなのに
ご覧の有様。

ま、いいですよ。

とにかく。

やったぜ!昼飯。
もとい、やったぜ、登頂。

ガスっててもいいです。飯が食えれば。

おにぎり、うまかった。
早起きして作った甲斐がありました。
やっぱり登山の昼食は、コンビニとかで買っちゃあかんとです。
自分でこしらえたものを食べる。それが最高。

食事中の彼女は機嫌が良いので
楽しいランチ。

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ホントはですね、この五丈岩に登りたかったんです。
ぼくの金峰山の裏目的は、五丈岩に登る事と言っても過言ではない。
岩登り屋の末席をけがすものとして、ナチュラル登攀ですから。
自然岩デビューのつもりでした。

でも、疲れてヘロヘロだわ、寒いわで
五丈岩に登るどころか、岩の麓まで行って登るそぶりすら見せず

よし、下山するか!

と元気一杯に五丈岩をスルーしてきました。

実際は写真で見るよりも、はるかに大きく威圧感ありましたよ。
ま、いつかリベンジしよう。
天気の良い日に。

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そんなこんなでスリリングなシーンをことごとくスルーした今回の登山だったので
下山中にちょっとだけ、切り立っている岩場の端まで行って写真撮ってみましたが
後から見てみたら、なんかカエルみたいでした。


帰りはもう淡々と。
というよりも、登りに要した時間が約4時間。
下山開始時点で2時前後。
日が落ちるまでに下山できるか?という不安があったので
もう淡々と。

淡々と言うのは、「下山をする」動作であって
ぼくら二人は、この下山中にも結構ケンカしました。



でも無事に日が落ちる前にはなんとか無事下山。
最後ちょっと迷ったんだけど、ぎりぎり下山。
良かった、良かった。
結局、要した時間はトータル9時間。
いやー、疲れた。疲れた。


そして最後は、恒例の温泉ですよ、温泉。
疲れた体には温泉が一番。
普段、中国で暮らしていて湯船に浸かる機会に恵まれないぼくにとっては
温泉はすごい楽しみ。
ケンカしたぼくらのギスギスした気持ちもこのステキな温泉が、きっと癒してくれるはず。

ちゃんとね、調べておいたんですよ。
いい温泉を。






で、行ってみたら営業終わってました。





次は二人でどこ登ろうかな。
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# by sir_bluerosso | 2015-05-21 21:00 | BR、山に行く。

知らないということ

知り合いの中国人と会食している時に
北朝鮮に訪問した時の話になった。

中国は北朝鮮と国交がある。
というよりむしろ支援をしている友好関係にある。

ぼくら日本人にとっては、北朝鮮という国は
”最悪な国”というイメージしか持っておらず、それ以外は
ほとんど知らないに等しい。少なくともぼくは知らない。

彼は、自身もマジシャンでありつつ
マジシャンを有する会社の社長でもあって
北朝鮮へは仕事での訪問だった。
ある種、VIP待遇を受けての訪問だ。

北朝鮮は、外国人が観光で訪れる場合には
行動範囲が厳しく制限される。さらには全ての価格が
当国の人間と外国人で雲泥の差がある。
いわゆる外国人価格というものが顕著に存在するらしい。
それは中国人に対してもまったく同じであって
(これはぼくには少なからず驚きであったが)

夕食に8,000元も取られるなんてあり得ない!と怒っていた。
8,000元とは10万円ぐらいだ。
北朝鮮はとても貧しい国だが、昔から統治者には気持ち悪くなるくらい
金が集まるその証拠も見てきたと言っていた。

中国は北朝鮮に対して相当の支援金を送っている。
さらに北朝鮮のための戦争で多くの中国人が命を落としている。
この辺りの歴史や前後関係に関してまったくの不勉強なので
よくわからないが、そういう歴史があったんだろう。

彼が北朝鮮に訪れた際、VIP待遇であるために
一般人は行けないような場所にも色々案内してもらったらしい。
ただ、それが
北朝鮮という国に対する自画自賛を強調するだけの案内であって
そうした過去から現在までの中国の支援に関しての感謝の念が
まったく感じられない先方の対応に
心底嫌気がさしたらしい。


なんとも興味深い話だった。


と同時にこんな事も内心では思ってた。
さすがにその時は口には出さなかったけど。
(彼には義理もあるし、今の中国語のレベルじゃ
余計な軋轢を生むだけだ)


それは、日本だって散々ODAで中国を支援してきている事実があるのに
それを感謝している態度を中国は全然出していないじゃないかと。
むしろ共産党そのものの維持のための世論操作に日本をいいように
使っているじゃないかと。
テレビで毎日のように極悪非道で最低な日本軍が出てくるドラマを
なんで今の時代でも平然と垂れ流している事に疑問を持たないんだよと。
でもそれは彼を批判しているわけでは決してない。
想像するに、中国が諸外国に対して支援をしているような賛美な事実は積極的に
その事実を国民に伝えても
中国が諸外国から支援を受けて来たような事実はきっと、国民には
伝えていないんだろうなと。

いや、もうそんなことはわかっている。
そうでもしなきゃ、この国をまとめることはできない。
でもぼくが日本人である限り、
こうした歪んだやり方は、やっぱり受け入れられない。


ぼくは中国に住むようになってから
中国人をバカにしていない。当たり前の感覚を持っているし
今の日本人よりもマシなぐらいだとすら思う。
いい奴だってたくさんいる。

でもね。
大きな流れというか、共産党の統制力が強すぎる。
マジですげーなと感嘆してしまうぐらい。


なんともいえない忸怩たる思いってのが
日に日に溜まる今日この頃。
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# by sir_bluerosso | 2012-12-10 16:38 | 中国

自分のための日記

白寿のお祝い。

百から一をひいて99歳のお祝い。

99歳生きる。
それは一体どういう事なんだろう?
オレにはまったくわからない。本当にわからない。

結婚して、子どもが生まれて
その子どもが結婚して、また子どもが生まれて
その枝は、どんどん広がり、その一つの枝を軸にしてまた枝が広がる。


人が、生きているモノが
次の何かを残すための産み、育て次ぎの世代を創る
というのは、生命の基本だ。
それは当たり前の事。

それが当たり前。

当たり前。


なんのためにこの世に生まれたのかと言えば、


この命を次の命へつなげるためか


もしくは、この社会にどう貢献するか



極端には、この2つしかないんじゃないのか。



ただただ生きていてもなんの意味もないし、なんの価値もない。


なんの価値もねーんだな。

明日が来れば生きてるわけじゃないという事だ。


うちのじいちゃんは
仕事も面でも、人生の面でも
今になって、99歳になっても
それを示してくれる。



今のオレは、ばあちゃんに顔向けできない。
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# by sir_bluerosso | 2012-11-23 21:32 | Diary

Bjork

大学生の頃、Bjorkが好きだった。

でも、思えば少し背伸びをしていた「好き」だったんだと思う。
当時は、CLUBにも足を運んだりもしていたし
ハウスが好きだったというのもある。
だからRemixのCDも結構買い込んだ。

でもそんな感じだから
"Homojenic"以降、もうよく理解できなくて
好きだといいつつ、ほとんど曲はきいていなかった。
"Vespertine"なんか
CD買ったはいいけれどたぶんちゃんと聞いた事すらない。


以前はよく理解できなかったのに
歳を重ねて、ある時
急に理解できるということは多々ある。

小説もそうだ。
最近では、カラマーゾフの兄弟の良さがやっと理解できて
大審問官のくだりなんか
初めて読もうとトライしてから
20年以上を経てやっと読了した後も何度も読み返してる。

この前、you tubeで偶然
BjorkのRoyal Opera Houseというライブの動画を見た。
1時間以上ある動画なのに、途中でやめることができず
ずっと聞き惚れてしまった。
このライブはVespertineを主とした選曲だったので
埃をかぶっていたアルバムをひっぱりだして
(さらには、持っているBjorkのCDを全部ひっぱりだして)
ここ数日、帰宅してから夜にずっと
Bjorkを流している。


なんかものすごく切ないというかもどかしいというか。


Bjorkの世界観は
ぼくは大学生の頃から間違いなく魅かれているんだが
あの頃はちゃんと理解できなかった。

そして今、少しは理解できるようになったというか
心底たまらなく心地良いと感じるようになったけど
手が届かないというか、

なんかこう

奇妙なもどかしさに包まれている。


理解をしているんじゃなくて、感じれるようになったという表現が近いか。



ああ。
トケテイクカンカク。


それが目の前にあるようなのに
理性が、理屈が、歳とともに覆われてしまった常識が邪魔をする。
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# by sir_bluerosso | 2012-07-10 23:13 | no music, no life

62同窓会

今年の2月末、日本に帰って来た時に入ってた小学校時代の友人からの留守電。
それから1、2週間の間に来たFacebookでの小学校時代の友人からのメッセージ。


この2つの偶然から
同窓会やろうぜ!企画が始まった。


4人+ひとり女子の実行委員会を組んで
6月30日の同窓会までの企画・準備はホントに楽しかった。

卒業アルバムひっぱりだして
電話作戦をするものの、引っ越しされてる人もいれば
本人の連絡は教えてくれないご実家も多数。
そりゃ、そうだよね。
このご時世、そうそうは個人情報は教えてもらえない。

20年以上会っていない友人たちとの同窓会。
大人が開催する同窓会らしく
ふざけないでちゃんとやろう!と

三ヶ月かけてみんなでがんばった。
結局42人中、21人参加という半数の参加だったけど

久しぶりに会った小学校時代の友人たちは
みんな変わっておらず
1次会、2次会、3次会と最高の一日だった。


一番遠い子は、
広島からわざわざこの日のために駆けつけて来てくれた。
その子はぼくが6年生の時、好きだった子だったので
そりゃもううれしかった。


実行委員会メンバーは
準備の密度が高かっただけに、
同窓会が終わってしまって
なんだかぽっかり穴が空いてしまったような気分で
さみしいなーっていうメールが
実行委員会メールでこの1週間ずっと流れてた。




みんなに会えて本当によかった。
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# by sir_bluerosso | 2012-07-07 22:48 | Diary

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